• 5月 13, 2026

卵子凍結という選択肢

こんにちは。東京ARTクリニック 院長の小川です。

今回は、「卵子凍結」についてご説明いたします。

近年、ライフスタイルやキャリアの多様化に伴い、将来の妊娠に備えて卵子を凍結保存する「卵子凍結」を選択される方が増えています。

女性の卵巣機能は年齢とともに徐々に低下していくことが知られており、特に35歳頃からその変化が大きくなるとされています。

卵巣機能の低下とは、具体的には卵巣内の「卵子の数」が減少するだけでなく、「卵子の質」も低下していくことを意味します。
その結果、妊娠につながる卵子が得られにくくなったり、染色体異常の割合が増加することで、流産率が高くなることもあります。

「卵子凍結」とは、将来の妊娠に備えて、比較的若い年齢の卵子をあらかじめ採取・凍結保存しておく方法です。
将来妊娠をご希望された際に、凍結時点の卵子を使用できるため、加齢による卵子の変化の影響を軽減できる可能性があります。

では、何歳くらいで考えるべきでしょうか?

卵子凍結は、早ければ良いというわけではなく、将来設計や費用面とのバランスも重要です。
凍結保存には更新費用も必要となるため、一般的には卵巣機能の低下が始まる35〜37歳頃が、一つの目安になると言われています。

また、年齢が上がるにつれて、将来出産に至るために必要となる卵子数も増加することが知られています。(※下図参照)

当院では、より多くの方に卵子凍結という選択肢をご検討いただけるよう、治療費・薬剤費を含めたパック料金をご用意しております。

さらに、東京都では、卵子凍結に対する助成制度も実施されています。
制度の詳細につきましては、東京都公式ホームページ をご参照ください。

「今すぐ妊娠を考えているわけではないけれど、将来の選択肢を残しておきたい」
そのようなお気持ちをお持ちの方は、まずはお気軽にご相談ください。

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