• 5月 6, 2026
  • 5月 7, 2026

不妊治療の基本!【性周期】について解説します

こんにちは。東京ARTクリニック看護部です。今回は「性周期」についてお話したいと思います。本記事では、性周期の基礎とともに、タイミング法・人工授精(IUI)の最適なタイミングについてわかりやすく解説します。

性周期とは?4つの時期に分けて解説

①月経期(Day1~5頃

子宮内膜の機能層が剥離し、月経として排出される時期です。
エストロゲン・プロゲステロンはともに低値となります。

🔹ポイント
・月経開始日をDay1として周期管理を開始
・基礎体温は低温相
・ホルモン検査などにより基本的な卵巣機能の評価を行います。

卵胞期(Day613頃)

FSH(卵胞刺激ホルモン)の作用により卵胞が発育し、エストロゲンが上昇します。
子宮内膜も増殖し、着床の準備が進みます。

🔹ポイント
・経腟超音波で卵胞径(18~22mmで成熟)を確認
・頸管粘液が増加
・排卵誘発(クロミフェン・レトロゾール・hMGなど)を行うこともあります

👉 不妊治療との関係
排卵予測がスタートする重要な時期です

排卵期(Day14前後)

LHサージをきっかけに排卵が起こります。
排卵後、卵子が受精可能な時間は約24時間です。

🔹ポイント
・LH検査薬や血中LHでサージを確認
・超音波で排卵(卵胞破裂)を確認

👉 タイミング法を行う最適な時期は?
排卵日の2日前~前日
(精子は体内で2~3日生存するため)

👉 人工授精(IUI)を行う最適な時期は?
・排卵当日~翌日
・排卵障害がある場合など、hCG注射を行うことで排卵を促進する場合もあります
・洗浄し、濃縮した精子を子宮内に注入します

排卵日はどうやって予測する?

排卵日の予測には、以下を組み合わせて行います。

・基礎体温(低温期→高温期への移行)
・LH検査薬(排卵チェッカー)
・経腟超音波による卵胞径の確認
・頸管粘液の変化

👉 最も正確なのは超音波+ホルモン評価の併用です

黄体期(Day1528頃)

排卵後、卵胞は黄体へ変化し、黄体ホルモン(プロゲステロン)を分泌します。
子宮内膜は分泌期となり、着床に適した状態になります。

🔹ポイント
・基礎体温は高温相へ
・着床は排卵後6~7日頃
・黄体ホルモンが十分に分泌されない黄体機能不全は不妊の原因となります

👉 治療との関係
・黄体補充(プロゲステロン製剤)を行うことがあります

まとめ|性周期の理解が妊娠への第一歩

性周期では、ホルモン分泌・卵胞の発育・子宮内膜の変化・基礎体温が連動して変化しています。周期には個人差があるため、当院ではお一人おひとりに合わせた最適なタイミングで治療を行っています。

不妊治療をご検討中の方へ

・排卵日がわからない
・タイミング法がうまくいかない
・人工授精を検討している

このようなお悩みがある方は、ぜひ一度ご相談ください。

Web予約:https://yoyaku.atlink.jp/tokyoart-clinic/login?t=1777539835

メールお問い合わせ:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdoRE5g4k_1lU2d8TnAE_LeijStWRo_0YkAhMdT5519RuvebA/viewform

東京ARTクリニック 03-6262-6210 ホームページ